漢方原料卸ゑびや草木庵、代表挨拶

会社案内 -代表挨拶-

たずさわった商品が、世の中に流通し、それがテレビCMで流れるのを目にすると、やはり嬉しいものです。

和漢原料の専門業として、心躍る瞬間がございます

昨今の中国経済の成長(個人の所得増)に伴い、
漢方素材への中国国内での需要は高まり、投機目的による買い占め
またアベノミクス以来の円安で、原料価格が急激に高騰しております。

このようななか、私ども原料卸は、原料の品質を保ちながら、
安定供給、価格の維持という、大変困難な舵取りを求められる時代になりましたが、
私はまだまだ可能性を感じております。

原料卸として、数百種類を超える漢方素材の原料調達をしておりますと、
時折、いや頻繁というのが適切かもしれませんが、
その嫁入り先(出来上がりの商品)を想像することがございます。
「この原料は、あの企業と新商品の開発ができれば面白い」
「コンビニのスイーツで、薬膳スイーツコーナーが常設されたら・・・」など。
自分たちが仕入れる素材への思い入れがあるからこその、発想なのかもしれませんが、
漢方素材の可能性を無限に感じ、私は心躍る瞬間がございます。

最近では、スイーツや酒蔵、化粧品メーカーだけでなく、航空・ホテル業界など
他業種の企業様より、漢方原料の調達や健康食品(サプリメント)OEMのご依頼を受けることが増えてきました。
漢方素材を取り入れることは、企業様の商品力の向上や、新しいカテゴリー創生による差別化、
ブランディングにも相乗作用をもたらしてくれます。
組み合わせることで働きを高め合う漢方素材は、
人の健康だけでなく、企業の力になると私は考えます。

原料の卸事業で培った、確かな品質の漢方素材の調達はもちろん、
健康食品(サプリメント)のOEM事業でも、仮説を立て、クライアント様と共に検証や意見交換を行い、商品開発にあたる。
良いものを作りあげるチームとして、駅伝のランナーのように各自がその任に当たっています。
自分たちの仮設や意見から生まれた商品が、世の中に流通し、
それがテレビCMで流れるのを目にすると、やはり嬉しいものです。

漢方原料の卸問屋として、
原料を仕入れ、提供するという従来の考え方から、一歩先に。
漢方素材の無限の可能性をかたちにしていく、ゑびや草木庵です。

代表取締役 松下 浩平
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